防大10期生会の皆様へ

 昨4月6日の総会・懇親会終了をもって、会務を「空」に移譲し、その任を辞しました。この間に皆様から賜ったご協力ご支援に、海を代表して、心から感謝しお礼申し上げます。

 総会・懇親会の状況は、別途、報告させて頂きますが、ここでは、小生の挨拶で席上配布した『参考資料』を紹介し、皆様が当会の今後について考える参考に資したいと思います。
 
この数年前から(海の一般大学卒業者も含んだ親睦会である「充七海」でも同様ですが)、10期生会はいつまで(組織的な)活動を行うのか?会の終活をどう考えているのか?等の話題が上るようになり、先輩達のクラス会の状況を伺ってきていた私は、海が本部役員を担当することになった2年前の総会挨拶で、次の2件を提案しました(仔細は、HP参照)。

@ 当会が「ホームカミングデイ2」に招待される際の懇親会終了をもって、全体としての組織的な活動を止め、以後は連絡網を維持しつつどうしても必要な同窓会行事に参加することにしたらどうか。
A 本部役員も、次(4年後)の陸担当2年目に迎えるHCD2後は、陸の永年担当として貰ったらどうか。
そして、この3月の防大同窓会代議員会において、次の新たな状況が判明した。
B 防大同窓会は、「期生会としての活動を停止(解散)する期生会は、期生会としての権利及び義務を失う。但し、会員個人は、正会員として、各種競技会への参加、講演会・懇親会への参加、ホームページへの投稿等の特典は引き続き保有する」こととされ、「1期生は来年、31年度に解散する」こと(HP「代議員会議参加報告」参照)。

以上の3点を踏まえて、当会の今後について整理し表にしてみたものが、添付『10期生会の今後を見据えあるべき体制を考えて(参考)』であります。

皆様には、これを機会に、今一度、当会の同窓会との関わりの実状(体制A)を再認識され、次期本部役員担当の空・陸に音頭を採って頂いて、ここでいうHCD2以後の「体制B」・10期生会解散後の「体制C」の具体的な内容はどうあればいいのか?「体制A・B・C」の段階的移行か「体制AからC」の直接移行が良いのか?を、10期としてのステイタスを堅持しつつ可能な範囲で会員の親睦融和を図る体制を決めて頂ければ…と考えているところであります。

今後2年間の海は、神奈川南部地区会員が主となり、「総務:山本角八郎・井上保勝、会計監査:尾崎謙一、HP:増田嘉夫、代議員兼名簿担当:坂東勝昭」の各会員が担任して、空本部役員の会務の遂行に、陸と共に協力し尽力して参りますの宜しくお願いします。

 最後に、この2年間の会務運営に当たった(海)坂東会員はじめ海の担当者、そして引き続きご尽力頂く(陸)悴田・(陸)中埜各会員に、皆様と共に心から感謝したいと思います。
総会・懇親会に参会できるは自分自身は勿論家族の健康のお陰であることを再認識し、不参会員の方々に思いを致して、皆様及びご家族の更なるご健勝と次回の懇親会により多くの会員が参集できることを祈念して、担当辞任のご挨拶とさせて頂きます。

  平成30年4月7日  海  長谷川 語 

【添付資料】 「10期生会の今後を見据え…あるべき体制を考えてみる(参考)」(PDF)


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 「本部役員担任を辞しての挨拶」  長谷川 語