令和6年度 防衛大学校 顕彰碑献花式 参加報告 ご無沙汰です! 酷暑を経て一挙に晩秋へと季節は急進の昨今、皆さん、傘寿越えの老兵らしく?!、(カラ)元気でお過ごしの事と、拝察致し居ります。 11/9(土)開校祭行事の一環として開催された、慰霊碑献花式に参列し、久保学校長始め、HCD2でお世話になった関係者に、御礼申し上げて参りました。 殉職者は、新たに2柱が合祀され、同期生の4柱を含め、177柱でした。 式典後、顕彰室で、祖国と英霊の御霊安かれ!を念じ、槇学校長の銅像にも参拝して来ました。 久保学校長との懇談では、列国の士官学校との交流促進、特に米国陸・海・空士官学校への4年間学生派遣制度導入(同期生と1年遅れのOCS入校、陸・海・空各数名?)や、女子学生枠拡大(70/480 => 100/480)に伴い、運動会種目に、棒引き(女子の棒倒し?)の創設等を検討中。 また、新設の学生舎(5棟目)に、女子学生一括収容。 大隊数は、4個大隊(男女、陸・海・空要員混合)は、N/C。 学生の募集難(受験生の質・量低下現象)対策や、国際交流機会の促進が、当面の重点施策と、推察。 先日、竹下茂之君(海上9班)、10/25逝去の訃報が届きました。 彼とは、小原台の2〜4年生時代、同じ1大隊でした。 卒業後、彼と再会したのは、21年前の防大50周年記念事業実行委員会(佐久間委員長)の末席委員時代。 翌年3月の卒業式の会場・新築の記念講堂のシンボルとして、入口にステンドグラスの壁画を同窓会から寄贈すべく、同期の平山助成君(海上9班)の実兄・平山郁夫画伯の下絵を基に、工事促進の最中、秋口の同窓会総会で、某4期生から、「日中友好協会会長の平山画伯の下絵に、断固反対!」との異論・緊急動議が出されて紛糾。最終的に、平山画伯が辞退される緊急事態発生。 このピンチを救ったのが、竹下君でした。 彼は、退官後、多摩美大?で趣味の日本画を学び、平松礼二画伯と交流・師事。 彼の縁で、平松画伯に事情説明・懇願の結果、奇跡的?に異例の快諾を得、辛うじて、卒業式に間に合った次第! 以上 やや冗長・駄弁、ご容赦下さい。 諸兄のご自愛・ご健勝と、好漢・竹下君のご冥福を祈念しつつーー合掌 10期生丸船頭役 ポンコツ歩兵 石飛勇次拝 |
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防大での顕彰碑献花式