倉本聰の『北の国から』は、昭和の終わりから平成の初めにかけての物語。 その時期の自衛官は、「北方重視」を合言葉に「北の大地」での勤務が多かった。 小生は、通算六年を道東( 帯広二回) ・道北( 旭川) で勤務してきた。三十年も前と言えば、昭和天皇が崩御され、湾岸危機が勃発し、ソ連が崩壊した時期。冷戦が崩壊し、PKOの国際貢献や「島嶼防衛」に移る時代の転換期にあたった。 その思い出の一つの品が「牡鹿の首・壁掛け」。 帯広の狩猟会員による「鹿狩り」に同行・した際、その成果を廉価で分けてもらった。本稿は、防研戦史部勤務時代、「修親」に投稿した修正版。現代は、鳥獣保護や猟銃保持の規制等の法律は変化している。時間つぶしに「北海道弁」を思い起こし、読み飛ばしていただければ・・・。 「エゾシカ狩り」同行記(PDF)
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喜田 邦彦
6 区 隊
職種:普通科