懸念される“ロシア”と“トルコ+サウジ”の対立 シリア情勢を分析中、極めて興味深い情報(噂)に接した。 今年 1 月初めロシア軍情報機 関のトップが突然死し、その死因は心臓発作だという発表がなされていたが、最近になり、 実は彼の死は暗殺だったという驚くべき情報がもたらされたのである。 その情報(噂)を通して見えてくるものは、シリアのアサド政権を巡る攻防のなかで、イ スラム過激派組織 IS との戦いとはレベルの違う国際社会にも極めて大きな影響を及ぼす “ロシア”と“トルコ+サウジアラビア”の対立・抗争の危険性があるという情勢である。 ロシアの軍情報機関トップの暗殺の噂からみえるシリア情勢 (PDF)
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三井光夫
8区隊 通信科