のれん 1枚の板(39✕15✕3㎝)に真ん中を支柱に両側に2本ずつ「くさり」を提げました。「のれん」と名付けました。 (同材の部分で台を作りました。) 回転ブランコ 1本の角材(7.5✕7.5✕40)の中心に十字の支柱をのこし4隅の角材をくさりにしました。 別誂えの台座の上で本体が回るように細工しました。題して「回転ブランコ」。 「晴輪雨刻」をモットーにしていましたが、このあたりは雨も少ないし、なにより、サイクリングの目標8万㎞達成に夢中だったのでいずれも着手から完成まで2年位かかりました。 今回で閉店です 5回にわたりご紹介いたしました「幸田の木彫ギャラリー」も今回で閉店です。 ご高覧いただき、また多くの、お褒めの言葉を賜り誠にありがとうございました。 (現在、制作中の作品が有りますが完成は何時のことやら?) 参考までに材木と工具等について簡単にご紹介いたします。 ※ 材木 ①ベニ松:仏頭3体、わらべ地蔵(NHK出版グッズサービスから購入)②桧:目玉、くさり目玉、サイコロ目玉、のれん、回転ブランコ(近所の工務店で端材を譲り受けました)⓷タモ(櫤):黄門像、夫婦鹿、アンパンマン、時計台(知人から頂きました)④杉:ト音記号(知人から頂きました)⓹エゾ松:長いくさり(ホームセンターで購入) 各材とも、柾目で均質、柔らかく粘りがあり彫りやすい材料です。 ※工具等 ①のみ②かんな⓷のこ⓸きり⓹彫刻刀(柄から刃先までが長い)⑥普通の彫刻刀⓻木工やすり⑧紙やすり⑨カッターナイフ、右の3本は手製小刀 ⑩ノギス・折尺 ⑪刷毛(塗装用)⑫ドライバードリル(唯一の電動工具、ルーターではありません。)他に糸鋸、砥石など
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幸田 武生君
7区隊