園長先生のお話(その4)


  「テレビ取材(壇密編)に協力しました」

 
7月13日(日)に撮影が終わりました。
園長として出番があるのかとちょっと期待はしていましたが、園長は「女性」でなければならず残念ながら出番はありませんでした。
園長役には、女優の「原 日出子」が演じていました。
参加してくれた保護者(園児)や保育士は今のところ貴重な体験ができたと思ってくれていると想像していますが、結果を見ないと分かりません。
放送日:8月13日(水)22:00 NHKBSプレミアム「青春ブレイクスルー」壇密編にて放送されます。

              

「かわうそ商会」から撮影依頼がありました。
目的も日時も全く分からない中で、「場所だけの使用であればどうぞ」と前向きに返事をしたところ、すぐにスタッフを回しますからと、話がどんどん進んでいきました。
スタッフの「企画書」なるものを見せてもらって驚きました。
企画書の頭には、BSプレミアム「青春ブレイクスルー(仮称)」壇密編というテーマがあり、内容として、各界著名人の原点となった印象深いエピソードを、本人のドキュメントと再現ドラマで浮かび上がらせる番組であり、将来に不安を抱く若者には生きる希望を与え、中高年には若い頃の感動を甦らせ、あらためて勇気を与える番組を目指すというものでした。

壇密と言えば、最近、テレビなどに頻繁に出てくるグラビアアイドルでありませんか。
グラビアアイドルとしては超遅咲き、30歳近くになってからのデビューでした。
そんな彼女も10代、20代の青春は光り輝く季節ではなく、そんな時代があってこそ現在の彼女があります。
そんな壇密の青春の旅たちの日々を見つめる番組になっています。

では何故保育園が取材場所になるのか?
では何故保育園が取材場所になるのか、親方(監督)に尋ねたところ母親が保育園の園長であるということが分かり、10代〜20代の頃の壇密の人生を描くために保育現場の取材が必要になったのではないかと想像しています。

最初は「場所」だけの話で撮影に必要な人員は全部連れて来ますということでしたが、園として参加できれば面白いと思い、どんなところで協力できるか打ち合わせを何回か行い次のような場面で協力することになりました。
@保育園であることが分かる園児の活動
A職員会議の様子
B園長が保護者から保育相談を受けている様子

壇蜜さんとの共演はならず、残念!
さて、取材当日は日曜日でありましたが、事前に承諾を得た保護者(園児)や保育士の協力を得て撮影が始まりました。
取材班は総勢20名ぐらいが押しかけて来て、保育園特に事務所は撮影所に変身。
それぞれの場面について何回か撮り直しがあり、取材時間は3時間に及びました。

ところで、ストーリー上、園長(母親)は女性でなければならず、残念ながら私が直接参加することはありませんでした。
園長役には本物の女優(原 日出子)が演じていました。
撮影には、園長を除いて協力してくれた全員(園児・保護者(母親)・保育士)が参加しました。
前半は、「壇密」本人が出て、後半は保育園の状況も組み込まれた再現ドラマになっているようです(あくまで想像です)。

ところで放送日は、お盆の時期になりますが、8月13日(水)22:00、NHK BSプレミアム で放送されます。
是非、ご覧になって下さい。

制作会社「かわうそ商会」について(ホームページより)
 ● 親方・代表取締役:正岡 裕之(まさおか ひろゆき)
 ● 代表作
   ・ 「零銭〜搭乗員たちが見つめた太平洋戦争〜」2013年8月   第30回ATP賞グランプリ受賞
   ・ 「巨大戦艦 大和 〜乗組員たちが見つめた生と死〜」
   ・ 「課外授業 ようこそ先輩・・・・」多数
   ・ その他 多数

教訓
最初の電話の中で「かわうそ商会」という名前を聞いた時、一瞬「嘘っぽい話」だと思いましたし、もし園長が不在であったりして瞬時に対応できていなければこの話は無かったと思います。
人生って面白いです。
貴重な体験をさせてもらいました。

       (つづく)


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