十条会の生い立ちについて書き残しておきたいと思い立ち、暇に任せて始めましたが、何せうろ覚えのままに書き綴っているので、間違いがあることを承知の上で細かいことは気にせず、気軽に読み飛ばしてみて下さい。

  たしかあれは平成１１年の夏の終わり頃だったか、十条駐屯地において、初代補給統制本部長の備後君を中心に、通電部長だった山本君が音頭取りをして、既に制服を脱いで防衛関連の民間会社に就職していた仲間たち数人が集まったおりに、駐屯地の食堂で軽く一杯やりながら雑談に花咲かせていました。この時（残念なことに、この時渡邊は参加していなかった。）の会合がとても有意義で楽しかったのか、来月もやろうという話になった。

　補給統制本部がある十条駐屯地は陸上自衛隊兵站の総本山的な意味あいもあり、各種装備の関連メーカーの出入　りは日常的に行われているため、会社の仕事（ということにして）でしょっちゅう出入りしている者には極めて都合が良　かった。そこで本部長を囲んでの一杯会を日を決めて毎月　やることになった。１０期生だから１０日にしよう（まてよ、十条の十をとって１０日だったかなー）ということで衆議一決したのである。

　　　　　　・・・・・・・　（中略）・・・・・・・・　　　十条会は発展的に解消することになりました。