1 0 区 隊 会
幹候校卒業50周年記念10区隊会の開催
平成28年4月16日〜17日

 4月16日、”二度とクルメエ”と後にした久留米に50年ぶりに全国から17名が参集した。
池田区隊長と真舘付教官にもご参加いただき、井田発起人代表のあいさつ、野村の物故者を偲ぶ謡「融」の一節に合わせ黙とうし、会はスタートした。
 50年間の積もる話しに花が咲き、ときおり揺れる熊本地震の余震の中で夜が更けるまで青春の日々に思いを馳せた。

 翌日は旅館のバスで高良山を訪れた。
その日は幹候校の開校記念日で色々な行事が予定されていたようであるが、熊本地震発生で自粛、屋内の行事のみとなった模様。学校内の設備はすっかり整備され、木々は大きく成長し変貌していたが、候補生隊の隊舎などは外見は昔のままで、「外出から帰って点呼に遅れないようにここをよく走ったよ」「営門からとおかったなあ!」などと往時を懐かしく思い出しながら、校内を散策した。
幹候校で流れ解散となり、そのあと、それぞれが思い思いになつかしい場所を訪れたり、楽しくも、そして意義のある久留米再訪となった。                                    
 また記念区隊会の準備の段階で、50周年を記念して文集を作ろうと盛り上がり、編集長井田君の尽力もあり、200数頁に及ぶ立派な記念文集が完成し、希望者全員に配布した。
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