日帰りで谷川岳に行ってきた。体力の状態確認も兼ねた年中行事である。 谷川岳といえば一ノ倉沢のロッククライミングが有名だが、一般のクライマーにも人気の山である。 一般には天神平ロープウエイを利用して山頂まで往復するのだが、私はいつも登山口から登り、ロープウエイを利用しない。 理由は静かな山道を独占して歩きたいからである。 さて今回は厳剛新道を登り、西黒尾根を下山するルートにした。 早朝はガスっていて視界ゼロの状態だったが、山頂付近にくると展望が開け、山頂から新潟側の紅葉が目に染みる。 目を転ずると雲の上に浮かぶ山並みが神秘的でさえある。 山頂は風が強く寒い。暫し絶景を目に焼き付け下山。 歩行時間8時間超のハードな一日であったが山頂からの眺めの感動と達成感から疲れも吹っ飛んだ。 紅葉の谷川岳(オキの耳) 谷川岳(トマの耳)山頂にて 万太郎山、仙ノ倉山の稜線の奥に苗場山 |
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谷川岳は紅葉が始まっていました
野村 誠
10区隊
職種: 普通科