中埜和男(和童)
幹候:8区隊 職種:通信科
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春がやってきました。 ソメイヨシノが咲き始めた日に、台東区谷中のお寺で尺八演奏会に向けた本曲(虚無僧曲)の合奏稽古がありました。 そのお寺のすぐ近くに「玉林寺」というお寺があります。 静かなお寺で、境内には「千代の富士」像があります。 傍の碑文を読むと国民栄誉賞受賞記念のようです。 桜の下でしばらく「千代の富士」像を眺めていました。 その2日後、桜が満開になり、浅草雷門の近く、吾妻橋のたもとから船に乗って、隅田川の川下りに出かけました。 桜満開の情報に、皆がわっと押し寄せ乗船場の混雑は大変なものでした。 川べりの桜を愛でつつ、数多くの橋をくぐって、佃島近くまで川下りをしました。 浜離宮で船を下りて庭園を観光しました。 浜離宮は元は江戸城の「出城」としての役目も持っていた徳川将軍家の庭園で、海水を引き入れた潮入の池、鴨の猟場、茶室などがあります。 茶室が有名なようです。また、ユキヤナギ、ハナモモ、ソメイヨシノがそろって咲いている風景もいいものだと思いました。 増上寺も桜の名所だというので、寄ってみました。 増上寺は、浜松町の駅近くにあり、徳川家の菩提寺で浄土宗のお寺です。 しだれ桜がきれいと言われていますが、まだちょっと早すぎたようです。 東京タワーも近くにあり、お隣の芝公園でも桜がきれいに咲いていました。 次は今、売り出し中の目黒川に行こうという訳で、バスで移動しました。 途中、広尾のあたりで、見事な桜並木に遭遇しました。バスの中からの写真ですが、満開の様子が分かっていただけると思います。 目黒川はLEDのライトアップが有名ですが、昼間もなかなかの花盛りでした。 という訳で、春爛漫を楽しみました。 「イヤー、日本の春はいいですねェー!」
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春爛漫