中埜和男(和童)
幹候:8区隊 職種:通信科
日本橋川・神田川クルージング
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今年は鬼怒川が氾濫を起こしたりと、異常な夏でした。 そして秋、台風一過の好天の下、兵庫県尼崎市の中学・高校の同窓生で関東在住者8名で、『日本橋川・神田川クルーズ』を満喫してきました。 集合時間前に日本橋に着いたので、橋のたもとにある「日本道路元標」を見てきました。 日本橋が東海道のスタート地点だそうですね。 日本橋のたもとに旧友が集合し、お互いの元気を確認しあった後、クルージングボートに乗り込みました。 結構な賑わいでしたが、幹事さんがあらからかじめ予約しておいてくれたので、スムーズに乗船できました。 日本橋川の上には首都高速が走っているので、うっとおしい感じですが、元より覚悟の上。 クルージングは日本橋のたもとから、日本橋川を遡り、江戸城への登城に使われた常盤橋の改修現場などの橋をくぐって進みました。 日本橋川流域は水運の便がよかったことから、江戸から近代に至るまで経済・運輸・文化の中心として栄えたそうです。 次々とくぐって行く橋のことをガイドさんが説明してくれたので、町の谷を巡る旅が大変興味深いものになりました。 クルーズは後楽園のあたりで、神田川に入りました。 ここで頭上の首都高速からお別れして後楽園、御茶ノ水、秋葉原などを眺めながら進みました。 中央線の御茶ノ水駅あたりでは、地震対策工事の真っ最中で、また、大雨の時に地下に一時、水を貯める地下調整池の取水口なども見え、防災の勉強もしてしまいました。 隅田川との合流点、柳橋でこのクルーズ唯一のイベントである「佃煮販売」を楽しみましたが、柳橋は昔、江戸の旦那衆が吉原に行く時、ここで芸者遊びをして勢いをつけたそうです。 老舗の佃煮屋さんの口上と、娘さんの三味線で売り上げも上々でした。 柳橋から隅田川に乗り出すと東京スカイツリーが目の前に現れました。 清洲橋からの景観を楽しんで、豊海橋を通り日本橋川に戻って、100分のクルージングを終わりました。 クルーズを終えて、本命の二次会は八重洲で、病気や政治の話題はご法度にして、明るい話題で大いに盛上がりました。 お酒も進んで、3時間がアッという間に経過し、次回の同窓会を約束して散会しました。
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