中埜和男(和童)
幹候:8区隊 職種:通信科
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昨年まで、初詣は柴又帝釈天にお参りをしていましたが、おみくじが二年連続で「凶」だったので、今年は西新井大師に変更し、日暮里から都営の新交通システム「日暮里・舎人ライナー」で出かけました。 西新井大師は真言宗豊山派の寺院で、弘法大師が悪疫流行になやむ村人たちを救うために、十一面観音像と自身の像を彫り、枯れ井戸に安置して護摩祈願を行うと、清らかな水が湧き、病が平癒したのが始まりだそうです。 江戸時代には女性の厄除け祈願所として有名になり、現在では四季折々の花の名所でもあり、東京や埼玉、千葉など関東近県からも多くの善男善女が訪れています。 柴又帝釈天のおみくじでは「凶」続きで、何とか努力でしのいできましたが、今年は西新井大師に変更したおかげで「吉」を引きました。 何をしても「良いことばかり」というお告げですので、これからの日々が楽しみです。 境内には所狭しと屋台が並び、焼きそばやお好み焼きの美味しいにおいで満ちています。 帰り道に浅草の近くで、賑やかな初詣風景が見えたので寄ってみました。 「鷲神社」と書いて「おおとりじんじゃ」と読みます。 ご祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)と日本武尊(やまのたけるのみこと)です。 天日鷲命は、諸国の土地を開き、開運、殖産、商賣繁昌の神様としてお祀りされました。 日本武尊は東夷征討の際、社に立ち寄られ戦勝を祈願し、志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、お礼参りをされました。 この日を鷲神社例祭日と定めたのが「酉(とり)の市」で、元旦から賑わっていました。 浅草まで帰ってくると「東京スカイツリー」が銀色に光って見えました。 何か懐かしい景色のように見え、嬉しくなって写真を撮ってきました。
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西新井大師・鷲神社・初詣