「天空都市マチュピチュ」に遊ぶ @
◎ コンドルは飛んで行く | |
6泊9日という変則日程でペルー旅行に行ってきた。 日付変更線と通ると日程計算もややこしいし、時差も体にこたえる。 でも、結論として大変ケッコーな旅行でした。 |
コンチネンタル航空、ヒューストン乗換えでリマに行ったが、ヒューストンでは入国審査により長時間待たされた。 (指紋とかに要する時間ではなく、係員の配置に問題があり、長蛇の列が続いた。毎度のことだと思う) リマのホルヘ・チャベス国際空港の入国審査は簡単で気持ちが良かった。 |
リマでは世界遺産になっている旧市街に泊まった。大統領官邸で衛兵の交代式を見たが、ブラスバンドが「El Condol Pasa」を演奏していたのは気に入った。 この国の人はコンドルが大好きなようだ。 | リマの新市街に行ってみると、高校生らしい集団が遊んでいた。 元気がよかったので、「写真いい?」と聞いてみると「写して!」と言って集まってくれた。 幸先の良い旅の予感がした。 |
リマの現地ガイドは、沖縄移民の3世の女の子であったが、「クスコに行ったらそろそろと歩き、重い荷物はポーターに運んでもらったらいいですよ。」と言って送ってくれた。 | リマからクスコへはエアロ・コンドル航空のボーイング737で1時間。 アンデス山の様子がよく見えたが、雨季に入った割には天気が良かったのと、有視界飛行で低空を飛んだということで納得した。 |
クスコ空港についた途端、通路で誰かが倒れて酸素吸入を してもらっている。 3400mの高地にやってきたことを実感する。 高山病を気にしながら、クスコ市街散歩を楽しんだ。 |
インカ時代の石組みの上に、スペインの教会や建物を建てたものが沢山ある。 フランシスコ・ピサロがインカの金の彫刻や飾り物を全部溶かして金の延べ板にしてスペインに持ち帰ったそうだ。 彫刻などを溶かしてしまっては元には戻らない。 残念!! |
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