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クスコの町の特徴のある赤い色は赤土の壁の色と、赤いレンガ屋根の色によることがよくわかった。
インカの人たちがスペイン兵と戦うために立てこもり、最後には制圧されたサクサイワマン要塞にのぼった。 
ここでは、毎年、インティ・ライミ(太陽の祭典)が開かれる。
翌日、マチュピチュに出かける。
「天空都市」と言われるので、高い所に出かける感じがするが、クスコより1000mも低い所に降りて行くことになる。
マチュピチュへの列車はオリエント急行の会社が運営している。
帰りには女の車掌さんによる、アルパカ服のファッションショー兼即売会もあった。
マチュピチュの麓の駅、アグアス・カリエンテに到着した。
「うーん残念!」 駅で列車を降りた時は雨だった。
シャトルバスで上がって行く途中、徐々に雨が上がって雲間から山が見えてきた時には最高のシーンを予感できた。
期待通りドンピシャの景色、マチュピチュは素晴らしかった!!
南緯10度付近で、しかも雨季の始まりの旅行でもあり、この景色は100点満点以上のものであった。
マチュピチュを堪能した後は、再びクスコに戻り、フォルクローレを楽しんだ。
やはりここでも、「El Condor Pasa」が演奏されていた。

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