中埜和男(和童)
幹候:8区隊
 職種:通信科


                        とげぬき地蔵にデビュー

 古希を通過して、遅まきながら「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる「巣鴨とげぬき地蔵」にデビューしました。
丁度、4のつく日が縁日とあってすごい熱気でした。
同期の諸氏は「何を今さら」と言われるかも知れませんが、「私もようやくシニアの仲間入りができた」という大変貴重な体験でした。
通りには屋台が並び、商店街にもお菓子屋、食堂、雑貨屋、洋服屋などが軒を連ねており、店はおばあちゃん仕様一色に染められていました。

  

 ここで「とげぬき地蔵」について得た知見を少しご披露しましょう。
「とげぬき地蔵」は、本当は曹洞宗の高岩寺と言い、ご本尊の「とげぬき地蔵」は延命の地蔵さんで、秘仏だそうです。

  

 本堂でお参りを済ませると、おばあちゃん達(若そうな人も混ざっていましたが・・)が、真っ黒い仏様に水をかけたりタオルで拭いたりしていました。
これが「とげぬき地蔵」だと思ったが、実はこの黒い仏様は「洗い観音」と呼ばれ、本当は「聖観世音菩薩」なんだそうです。
この仏様をなでたり、拭いたりすると自分の悪いところが治るのだそうです。

  

 境内を出ると花屋さんが店を出していました。
さすが、おばあちゃん達は永年、花を友としてきた経験に基づいて鋭い質問をし、しっかり値踏みしていました。
更に通りを進んで行くと、昔ながらの「玉こんにゃく」の屋台も出ていました。

  

 おばあちゃんの好きな食べ物と言えば「漬物」です。美味しそうな「漬物」が並んでいました。
わかめや昆布などの海草の店も人気がありました。

  

 せんべいやお饅頭、駄菓子、いろいろそろっています。
「塩大福」が名物のようですね。

  

 帽子や手提げバッグなどの小物も各種とり揃えられています。ここでは1000円でしゃれたものが買えます。
洋服もシニアの体型に合わせて、ゆるやかなスタイルのものが多いようです。

  

 圧巻は「赤パンツ」でした。
さすが「おばあちゃんの原宿」と言われるだけあって、「巣鴨のとげぬき地蔵」では、「赤い勝負パンツ」に包まれて、桜島にも負けない燃える肉体と心を持ったおばあちゃん達が闊歩していることがよくわかりました。

  

                                                                 
 
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