去る11月3日から9日までの1週間、家内の友達夫婦に誘われてロシアに行ってきました。 旧ソ連時代には思いもよらない旅行で、北方脅威の時代とは何であったのか、大変懐かしく思い起こす旅でした。 訪問先は、@サンクトペテルブルグ、Aモスクワの二都市に限定された旅でしたが、過去及び現在のロシアの一端に触れることが出来ました。 気温は1・2月には零下20〜30度になるそうですが、訪問した11月初旬は0度前後で雨が降るなど、比較的暖かく感じられました。 @サンクトペテルブルグ(旧レニングラード) 17世紀ロマノフ王朝が成立、ピョートル大帝は急速な西欧化・近代化を進め、1704年サンクトペテルブルグを新たな首都に定めて、スエーデンとの大北方戦争に勝利し、ロシア帝国の基盤を築きました。 バルト海に面したこの都市は、このように新しい都のため、統一感のある大変美しい都市という印象でした。 ピョートル大帝夏の宮殿・エカテリーナ二世の宮殿 エルミタージュ美術館 本場のバレー観賞(白鳥の湖) 歴史地区 ピョートル大帝・血の上の教会 Aモスクワ 13世紀になるとロシアはモンゴルによって征服され(「タタールのくびき」)、約200年間その支配下にありましたが、15世紀になるとモスクワ大公国のイワン三世によってキプチャクハンの支配を脱しました。 その後イワン雷帝が近代化を進め、シベリア進出など領土の拡大を進めています。 ロシア王朝は、日露戦争を戦ったニコライ二世まで続きますが、その後ソビエト連邦、1991年ロシア連邦と変遷しています。 その首都がモスクワであり、クレムリン(要塞)に囲まれた城塞都市です。 トロイツエ・セルギエフ大修道院・モスクワ大学 クレムリン(レーニン廟)・赤の広場 クレムリンで出会った退役軍人 以上 (天野 記) |
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充実のロシア7日間
天野 君
1区隊(普通科)