8区隊
河相八紘 普通科
20年振りに「降下訓練始め」を見学してきました 一昨年無職となり、健康とボケ防止を兼ねてカメラを持って散歩することとしています。 また、色々の会合の時も勝手に写真を撮らせていただいています。 (自治会の広報紙の写真など) 1月11日第1空挺団の降下訓練始めが実施され久しぶりに見学してきました。 当日は快晴・風も弱く絶好の降下日和だった。 会場までの道路は渋滞でほとんどの人は途中からバスを降りて徒歩で会場に向かっていた。 会場は多くの見学者であふれ、関心が高いことを実感した。 一般見学者席(昔の射場の土手)には鈴なりの人 先ず、陸幕長・統幕長・防衛大臣はじめ国会議員等VIPがヘリで来場。 その後空挺団長を先頭降下者とし最年少隊員、先任上級曹長、各指揮官が降下した。 落下傘は現役のころのものと違い操縦性能はよさそうだった。" その後各種降下の展示があった。 自由降下 C−1からの降下 C−130からの降下 落下傘が開く過程は次のようになっている。 跳び出すと先ず身体の方からほどける この段階ではまだ航空機と繋がっている 全部伸びきると航空機から離れる その後、離島防衛を想定した一連の状況下での訓練展示があった。 一昔前と変わり各種航空機、車両を駆使した迫力ある展示であった。" 展示終了後、中谷防衛大臣の訓示があった。 (尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺などでの中国海軍艦艇の活動を念頭に) 「国際社会の平和への脅威は一層複雑になっている。それぞれの部隊があらゆる事態に応していく態勢を保持していくことが重要だ」と訓示 (産経新聞) なお、これに先立ち元レンジャー教官でもある防衛大臣は駐屯地の跳出搭(11m)からの跳出を体験された。 行事後、習志野駐屯地隊員と来賓・招待者の大バーベキューパーティが実施された。 今回空挺同志会千葉支部長和田君、副支部長保本君の尽力により、同志会の席が設けてありゆっくり楽しむことができた。" おわりに 国民の自衛隊に関心・期待が高くなった現在、実態を正しく認識してもらうにはこういう行事を通じ実際に見ていただくことが一番の早道だろう。 今回の初降下行事により、少しでも国民の信頼感が向上することを願っています。
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