機甲同期生会

幹事;
森三千雄


#40期機甲喜寿同期会 (in 阿蘇黒川温泉)

  去る11月9日、熊本県小国町黒川温泉で機甲同期会が「#40期機甲喜寿同期会」として催されました。
実は、オリンピックに併せ2020年5月予定でしたが、延期につぐ延期で、其の都度キャンセル・予約を繰り返し幹事も大変でしたし、会員もよる歳波で夫婦いづれかが体調を悪くし、常連だった6夫妻が参加できませんでした。
いずれもコロナではありませんで幸いでした。
 参加者11名、自走の2名を除き熊本空港に集合、新掘削なったR57号の二重の峠トンネルを抜け、霧の中大観峰を経由し南小国町黒川温泉へ、街は巾5mほどの谷川両側に各種趣向を凝らした宿が折りたたむように建ち、新明館はその谷底、川を挟んで、2本の橋で施設を結び、先代館主手掘りの洞窟風呂、露天風呂も備えた正しく秘湯でした。

   

        

 会は3基の囲炉裏を囲んで先立った3名(土橋、持丸、向井)の冥福を祈り黙祷のあと、炉辺のヤマメの塩焼きから会食が始まりました。
食事が一段落してからは夫々夫人による最近の状況報告が順次発表され一部夫から物議を醸す場面もありましたが面白く語らいましたし、2次会ではとうとうと50年も昔の小隊長時代のコトを臆面もなく自慢してるのは歳の所為でしょうか。
旅館の入り口の橋に「かじかが聴こえる」とありますように夏ならば美しい音色が聞こえる筈ですが、今は初冬、柔かなせせらぎの音が心地良い宿でした。

 翌朝、天候は不順でしたが、元気に旅館前に集合。
主力はミニバンにて阿蘇中岳へ、火口付近には近づけませんでしたが、運良く雲が切れて噴煙をカメラに収めることができました。折からの紅葉が樹林を染め草原は枯れ草色の海原のようで雄大な阿蘇を満喫した後、新装なった新阿蘇大橋を経由し熊本市内「KKR熊本」に到着、昼食後復興なった熊本城を観光、エレベーターで天守閣に昇りその威容を体感し、現地解散でクマモンとお別れしました。

   

   

 尚、会食の終わりに次期同期会について意見が交わされました。
現役時から機会ある毎集まり、定年になってからも連綿と続いた集まりも寄る歳に体力的に難しくなりました。
それ等もあり来年は岡山倉敷市美観地区に集まり、最後もっとも集合が容易な関東辺りで千秋楽にしようと概ねまとまりました。後日、機甲同期の皆様にはご意見聴取のアンケートが送付されます。 


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