平山助成君の講演会


1月9日(水)1500から、防大同期生で現在平山郁夫美術館館長である、平山助成君の講演会が市川でありましたので、その状況を報告します。
平山君上京の理由は、市川市東山魁夷記念館の主催による「巡礼への道のり 東山魁夷・平山郁夫」展開催に伴う講演会ということでした。
             

当日、JR総武線下総中山駅で下車し、駅からバスで「北方」下車、目の前の東山魁夷記念館において、まずは日本画両巨頭の作品等を鑑賞しました。
この二人を同時に展示することは稀であるため、大変多くのお客さんで賑わっておりました。
同記念館は写真の通り、東山魁夷が嘗て留学したドイツの建物を再現した瀟洒なもので、ぜひ一度訪問されることをお勧めします。
ゆっくりと展覧会を鑑賞した後、講演会場の市川生涯学習センターに移動し、講演を拝聴しました。途中、日蓮宗の古刹法華経寺も一見の価値があります。
       

講演会は、200名限定の抽選により行われ、ホールは満席の状態でした。
講演は、美人の学芸員との対話、質問に答える形式によって進められ、実の弟でなければ聞くことができない兄平山郁夫画伯の貴重な話に皆さんは大変感銘を受けておられました。
講演の最後に、本人は嘗て海上自衛隊に勤務していたこと、日本は天皇を中心とする素晴らしい国であることを強調して講演を終了、大きな拍手を受けていました。
なお講演会場で偶然、同期の重松英夫ご夫妻にお会いしました。
重松君は地元市川に居住、大変元気で、現在水彩画を勉強中、展覧会に向けて鋭意制作に勤しんでいるとのことでした。
そのうち皆さんに発表があると思います。 写真は、平山君を囲む重松・天野夫妻です。

       

 以上 (天野 記)

 
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