令和7年4月定例会実施報告 (幹事:今田・安部)
4月月例会(4月9日)は史跡「旧連合艦隊司令部・日吉地下壕研修」をメインに食事・懇親会を実施しました。
その地下壕は海軍が敗戦の色濃い太平洋戦争中に懸命に建設し旧連合艦隊司令部として使用された
日吉地下壕は本格的戦争遺跡であり、慶應大学日吉キャンパスの地下にあります。
この史跡研修は「日吉地下壕保存の会」の主催で 一般市民の方々と共に 不惑会員は8名が参加しました。
日吉キャンパスといいますと 我々の恩師 槙智雄防衛大学校長がおられました。
その彼は慶應義塾出身で 昭和8年慶應義塾の理事として 小泉信三塾長を補佐し「慶応義塾の日吉キャンパス
建設」から「戦中の学徒動員」「米軍空襲に備える旧海軍の要求であった地下司令部建設への対応」
「戦後の米軍の大学施設接収・返還交渉」担当等々、戦前戦後の慶應義塾運営に多くたずさわり、
また塾退職後は「初代防衛大学校長に着任する」等 私共と因縁浅からぬものがありました。
幹事の今田君は日吉町にすでに約20年近く在住し 地元愛強く、大の読書家でもあります。
多数の戦史・戦跡本を読破、日吉町の旧海軍地下壕施設のガイド養成にも挑戦しており、今回は彼のいろいろな
見識を聞かせて頂きました。 (幹事補佐:安部洋男)
5月の定例会は佐伯君が幹事で、5月14日(水)いつもの北海道で実施します。
日吉駅に到着後、駅ビル3階ラバロックグリルテルメで腹ごしらえ


研修前のブリーフィングを受け、慶応義塾大学・慶応高校内の地下壕へ前進


慶応高校の地下にある海軍司令部跡を研修


研修後日吉キャンパス協生館「HUBブリティシュ」で「ご苦労さん会」

令和7年4月定例会実施報告
「旧連合艦隊司令部・日吉地下壕研修」