楽農夫の独り言 @

1区隊
北辺の農夫 川尻隆夫


 釧路に住み着いてもうすぐ16年になろうとしています。
長い休耕地を借りて“屯田兵”並みから始めた菜園趣味は、2000坪の土地購入と600坪の畑地造成を経て第二の人生の主役になっています。
昨年、中埜君から「ヒマらしいから北辺情報を」との指示を受けました。
自然との無言の語らいを良しとしている楽農夫には大変な宿題になりましたが、冬になって“グータラ農夫”に堕落した今、その宿題と格闘することにしました。

                           

 私の遊び場は600坪の畑と1400坪の自然山林です。
住まいの釧路市内から車で10分ちょっとの釧路町(駐屯地の近く)にあり、保有地の山林には湧水による池が二つあり小さな川が流れ出ています。
我が家から畑まで完全舗装道路で、途中2つのスーパー、5つのコンビニのある恵まれた場。
畑に沿う道路は駐屯地の隊員さんの持久走コースになっており、しばしば頭上から“気合”を入れられるありがたい立地でもあります。

 畑の中には休憩小屋としてスーパーハウス(昼寝用ベッド、ガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジ付き)、農機具小屋としてガレージ(耕運機、揚水ポンプ、各種木工器具・農資材、乾燥機能付加、介護用トイレ)を置いています。
加齢とともに「手抜き畑」の度を増しつつあり、畝幅1m×15m基準が13本、畑回りの高さ2mの防風網(鹿よけと地温上昇目的)沿いに1m×5mが7本、果樹用地150坪、花用地20坪にしています。

                           

 畝を同じ基準にしているのはマルチや防虫網を何回も使うための節約を考えてのこと。  
山はアイヌネギ他の山菜を採る為に熊笹を退治して、自然木の間伐と枝払い程度の手入れです。
エゾ山桜、コブシ、アオダモ、ダテカンバ、ミズナラなどの雑木山ですが、家内は好んで山に入りたがります。(山に生えている自然の花を大事にしているようです。「山のカミ」とはよく言ったものです)

 今回は畑の概要を述べました。次回はどうなるか“グータラ”頭で悩むことにします。
なお、畑遊びの日々と時折頭にくるニュースへのつぶやきは、ブログ「楽農夫の独り言」(ニフテイのココログ)をご覧ください。
http://rakunoufu.cocolog-nifty.com/

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次へ続く・・・かな??


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