中埜和男(和童)
幹候:8区隊
 職種:通信科

偕行社文化祭2016
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 続・邦楽ライブ三昧の記 
 邦楽ライブ三昧の記
 進藤先輩の思い出

2016年11月 偕行社の文化祭・芸能発表会に中埜一座を組んで約1時間、ギター弾き語りと邦楽ライブ三昧で乱入してきました。

偕行社は旧陸軍将校会をもとに陸上自衛官OBも加えた会で、秋には文化祭として美術展や芸能発表会を行っています。
昨年の芸能発表会では、ギターと尺八のコラボを行いましたが、今年は少しパワーアップしてギター弾き語りと邦楽コラボの2本立ての演奏をしました。

   

(ギター弾き語り)

先鋒はリッチ君です。現在、自衛隊を定年退官した後に勤めた会社で最終フェーズを進行中だそうです。
クラシック系のギター演奏を得意とし、ライブハウスに出没しているそうです。

この日は、宮崎駿監督のアニメ「天空の城ラピュタ」の主題歌で久石譲が作曲した「君をのせて」のギター演奏、さだまさしの「無縁坂」弾き語り等を披露してくれました。
「無縁坂」は秋田にいる老いた母親を思い浮かべながら歌ったそうです。

      ◎ 「君をのせて」ギター演奏     ◎ 「無縁坂」弾き語り   

中堅、剛健さんは自衛隊を定年退官後に勤めた会社を更に定年退職した後、得意のパソコンの能力を活かして「パソコンの先生」をしているそうです。
ジャズ系のギター弾き語りが得意で、最近ではストリートライブ活動もしているそうです。
トレードマークの髭はPKOでイラク派遣時に生やし始めたそうです。

この日は、「五番街のマリー」の英語バージョンや、さだまさしの「関白失脚」の弾き語りをしてくれました。

      ◎ 「五番街のマリー」弾き語り 
   ◎ 「関白失脚」弾き語り   

   

(邦楽コラボ)

さて大将は中埜和童がつとめましたが、水戸のご老公と同じく、助さん・格さんの手助けが無くては独り立ちもおぼつかなく、佐藤紀久子さん・大熊育子さんのお世話になりました。
佐藤さん・大熊さんには以前からコラボをお願いしており、このことは既に「邦楽三昧」「続・邦楽三昧」でもレポートしています。
この日は、佐藤さんの独奏による宮城道雄作曲の「五十鈴川」、コラボ(三曲合奏)による「ままの川」等を演奏しました。

さすがの助さん・格さんも、かぶりつきで熱心に聞き入る大先輩たちに圧倒されてあぶら汗が出たそうです。

      ◎ 「五十鈴川」箏独奏      ◎ 「ままの川」コラボ     

   

(リッチ君・剛健さんとの付き合い)

実は今回、中埜一座に参加してくれたリッチ君・剛健さんと私は、平成のはじめ頃、当時、六本木にあった陸幕で一緒に仕事をした仲間で、私より10歳ほど若い2人はよく働いてくれました。
陸幕通信電子課の電子器材班で仕事をしていた頃、私は、既に尺八を始めて10年くらいたっていましたが、リッチ君や剛健さんのギターの特技は知りませんでした。
平成2年、通信器材班と電子器材班の合同の旅行会で南房総に出かけた時、宿のカラオケで剛健さんが(当時は本名で呼んでいましたが)唄った「いとしのエリー」は今も鮮明に覚えています。

あれから25年、リッチ君・剛健さんと共にコラボを楽しんでいることに不思議な気がしています。

   

終わりに

最近、リッチ君の紹介でトオルちゃんというピアノ(電子ピアノ)の名手と知り合いになりました。
クラシックからジャズ、ポピュラー、演歌に至るまで何でもござれで、レパートリー3000曲、メロディーを聞けば直ちに音階を合わせ、即興で伴奏ができ、アレンジもできる人で、防衛省定年退職後、自宅地下に音楽スタジオをオープンしたという、伝説に残るクレイジーな人です。
月1回、ハーモニカやフルートやサックスの好きな仲間も加わり、ドリンク付きのコラボ会を行っています。
来春には電子ピアノと尺八のコラボを披露しようと練習をしているところです。 


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